顎関節症
食いしばりからくる耳鳴りや頭痛
当院では、首肩の症状や耳鳴り、頭痛で来られる方には特に、食いしばりの有無の検査や顎関節症の有無の確認を必ず入れるようにしています。
と言うのも、その辛い症状がもしかしたら、『食いしばり』が原因かもしれないからです。
食いしばりも原因で症状が出ているのに、そこを治療しないで終わってしまうのは非常にもったいないです。
今回は、そんな食いしばりで起こる耳鳴りや頭痛についてのご紹介をいたします。
顎関節症
口を開けると、顎が痛い、音がする、口を開けづらい、などのいずれかの症状を持つ顎関節の障害のことを『顎関節症』と言います。顎の靭帯や筋肉の損傷、関節内にある円板のずれなどによって起こります。
顎関節症の原因には関節や筋の形、ストレス、不安、片側かみ、ほおづえ、うつ伏せでの睡眠、歯ぎしり、食いしばりなどさまざまな要因が重なり、発症します。
ストレスと顎関節症
歯ぎしり・食いしばりに加え、ちょっとした力で上下の歯を接触させる癖・時間(※TCH)が、昼夜を問わず続くと顎やその周囲の筋肉に負担がかかってしまい、さまざまな症状が起きてしまう可能性があります。
※TCH:Tooth Contacting Habit(上下歯列接触癖)
小学生から大人まで幅広く、顎関節症の二次的な症状で困っている方が増加しています。
食いしばりで耳鳴りや頭痛が起きてしまう原因
無意識で長時間、食いしばりが行われることで、咬筋・側頭筋と言われる咀嚼時に使われる筋肉や胸鎖乳突筋・僧帽筋と言った首や頭に付着する筋肉が過度に緊張してしまいます。それにより、血行不良がおこりむくみ・炎症症状が出てしまい、神経が過度に刺激され、耳鳴り、耳閉感、頭痛、首肩こりなど、さまざまな症状が引き起こされてしまうのです。そのため当院では、顎付近と首に、※はりきゅう+電気治療を行っています。ただの首肩こりや頭痛と言っても、食いしばりの有無をしっかりと確認し、原因である食いしばりの治療をする必要もあるのです。
側頭筋・咬筋は耳近くに付着していることがわかりますよね?緊張することで神経にも負担がかかり、耳の違和感、症状が出るのも納得ですね。
咬筋・側頭筋が緊張することで、その緊張に首肩周りの筋肉が引っ張られ、強い緊張・凝りを感じるようになります。
セルフケアでできることはないの?
よく聞かれる質問ですが、ご自身で可能な範囲でいいので、側頭筋・咬筋などを軽くマッサージしてあげたりや見えるところに『顎の力を抜く』や『食いしばらない』と言ったメモを貼っておくこと。日常での無意識での食いしばりを、意識して少なくしてあげることも、負担を減らすことにつながるからです。
ご相談はお早めに
強い頭痛や耳鳴り・めまいが起きてしまった場合は、一度かかりつけの病院にご相談するのをおすすめしております。特に、今まで経験したことのない強さで症状が出た場合は、すぐに相談するようにしましょう。筋肉や血行といった問題じゃない場合もあるからです。検査の結果何も問題はなく、それでも改善されない場合は、筋肉や血行、食いしばりなどが原因で起こっている可能性はありますので、当院にご相談ください。
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